【失敗事例から学ぶ】BtoB SaaS導入で成果を出す5つのチェックポイントとSFA活用術
「SaaSを入れれば業務は楽になる」
そう思って導入したはずが、いつの間にか現場で使われなくなり、気づけば“なかったこと”になっている──。
これは中小企業や士業の現場で、私自身が何度も目にしてきた光景です。
失敗の原因はツール性能ではなく、社内で“共通語”が作れなかったことにありました。
なぜBtoB SaaS導入は途中で止まってしまうのか
SaaS導入が停滞する企業には、共通した構造があります。
- 技術者と事務担当者の間で用語が通じない
- 稟議書を読む課長・部長がITに詳しくない
- 情シス(社内SE)が「専門用語前提」で説明してしまう
この状態は、いわば社内に通訳がいない状態です。
どれだけ優れたSaaSやSFAを導入しても、言葉が通じなければ前に進みません。
私が現場で学んだ「共通語」を作る重要性
私(Morita)は、BtoB SaaS導入支援の現場で、ランチェスター戦略をベースに
「全員が同じ言葉で理解できる状態」を最優先にしてきました。
例えば、MAツールを説明する際も、
- ×「リードナーチャリング」
- ○「一度名刺交換した人を、自動でフォローする仕組み」
このように翻訳するだけで、現場の反応は大きく変わります。
SaaS導入はIT施策ではなく、社内コミュニケーション設計なのです。
BtoB SaaS導入で失敗しない5つのチェックポイント
① 導入目的を「売上・工数削減」に翻訳できているか
「DXのため」ではなく、「何時間削減できるか」「売上にどうつながるか」を
誰でも説明できる状態が必要です。
② 上司(非IT層)が理解できる説明資料があるか
Excel操作が不安な管理職にも伝わる資料がなければ、稟議は止まります。
③ 現場と情シスの間に“通訳役”がいるか
専門家同士を直接つなぐのではなく、間に立つ役割が成功の鍵です。
④ SFA・MAを「入力させる仕組み」にしていないか
入力作業が増えるだけのSFAは、必ず使われなくなります。
⑤ 保留名簿を“放置リスト”にしていないか
次アポなしリストは、ステップメールとMAでこそ資産になります。
保留名簿を資産に変えるSFA・MA活用の考え方
ランチェスター戦略では「エリアと対象を絞る」ことが基本です。
保留名簿も同様に、地域・業種を絞り、ステップメールで関係性を育てます。
ただし重要なのが、メールアドレス入力ミス対策です。
バウンスメールは「次アポなし」を量産する最大の原因になります。
フォームでは必ず入力確認を促し、機会損失を防ぎましょう。
まとめ|SaaS導入成功の本質は「翻訳」にある
BtoB SaaS導入の成否を分けるのは、ツール選定ではありません。
社内で共通語を作り、仕組みとして定着させられるかです。
もし「過去にSaaS導入で失敗した」「途中で止まってしまった」経験があるなら、
やり直す価値は十分にあります。
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